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【パタヤ、ソンテウの乗り方はちょっと複雑】タイ旅行体験談③

タイ旅行時のナイトマーケットの画像

前回の記事の続きです。

僕がネットなどで事前に調べた情報をもとにタイに行き

現地で戸惑ったことを中心に書いていきます。

もしあなたがタイ旅行を計画しているならパタヤの一般的な移動手段

”ソンテウ” の乗り方を知っておいて損はないと思います

実は

ネットで書かれているほど簡単ではありません

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ただ僕のときがたまたまそうだったということもありますので

あくまでも僕の体験談として読んでください。

目次

パタヤ、ソンテウの乗り方はちょっと複雑

パタヤのソンテウの画像

ソンテウの乗り方

パタヤ市内の移動手段は主にソンテウという乗り物を利用します。

小型トラックの荷台を改造した乗り物で10人以上のお客を乗せることができます。

乗合のソンテウは決まったルートを料金ひとり10バーツで走っています

パタヤのメイン通りはビーチロード、セカンドロード、ソイブッカオとあり

ビーチロードは南方向、セカンドロードは北方向へ向かってソンテウが走っています。

数分と待たずに走っているソンテウを見つけることが出来ます。

手を挙げれば走っているソンテウが止まりそのまま乗車。

降りたい場所でブザーを鳴らせば停まってくれます。

荷台から降り運転手に10バーツの料金を渡して降車完了。

チャーターのソンテウもあり料金は運転手と交渉する。

このあたりの基本情報は事前に調べていたしその通りでした。

ソンテウのわかりにくいところ

まず

乗合もチャーターもソンテウの見た目に違いはなし・・というか同じ

おそらく乗合とするかチャーターとするか明確なルールはなく

運転手の損得勘定で決まると思っていいです。

僕の経験上、

乗合ルートを走っているソンテウのうち

すでにお客が乗っているソンテウを停めた場合

乗合ソンテウとなり料金10バーツ

降りたいところでブザーを鳴らします。

逆に

乗合ルートを走っているソンテウのうち

お客が乗っていないソンテウを停めた場合は

チャーターのソンテウとなり運転手と値段交渉

をすることになります。

乗合ルート以外でソンテウを停める場合はチャーターとなり値段交渉。

乗合ルート以外でお客が乗っているソンテウはおそらく停まらない。

なぜなら乗っているお客のチャーターだからです。

実際にソンテウに乗って知った謎ルール

パタヤ市街地から北に離れたサンクチュアリ・オブ・トゥルース

という巨大木造建築物までソンテウで行ってみました。

まず北上するためにセカンドロード沿いで乗合ソンテウに乗ります。

サンクチュアリ・オブ・トゥルースは乗合ルートのさらに北に位置するため

途中でチャーターを拾うしかないかなと思っていました。

そして乗合ソンテウの終着点に着きます。

このとき僕たち以外にお客はいない。

運転手に10バーツを渡そうとすると運転手はこう聞いてきます。

運転手

お前らどこ行きたいの?

黒めがね

サンクチュアリ・オブ・トゥルースまで

運転手

100バーツで行ってやるよ

黒めがね

いいの?お願い。この10バーツは?

運転手

いらね

おそらく運転手はパタヤ市街地に戻る乗合ルートを流して10人のお客を拾うよりも

私たちをチャーターして100バーツをもらったほうが得だと思ったんでしょう。

サンクチュアリ・オブ・トゥルースの画像

また別の日に同じくセカンドロード沿いでソンテウを停めました。

この日はバンコクに向かうためにパタヤ市街地北東にある

ノースパタヤバスターミナルに向かう予定。

ノースパタヤバスターミナルまで行く乗合ソンテウはないため

途中でチャーターを拾うつもりでいました。

しかしセカンドロードの乗合ルートで停めたソンテウはお客が乗っていないソンテウ。

乗合ソンテウを停めたつもりがチャーターを停めたことになります。

運転手

お前らどこ行きたいの?

黒めがね

ノースパタヤバスターミナルまで

運転手

150バーツで行ってやる

黒めがね

じゃあ、お願いします

(あとで調べたところ相場より高かったみたい・・)

まとめ

手を挙げてソンテウを停めブザーを鳴らして10バーツを払う。

この情報だけだと非常にわかりやすい乗り物だと思いました。

しかし実際は少しややこしかったです。

理由のひとつは明確なルールはなく

運転手の損得勘定で ”乗合” か ”チャーター” か決まること

もうひとつは

日本のタクシーと違い “空車” “貸切” といった表示板がないこと

乗合なのかチャーターなのか区別がつかないのです。

ただ日本のタクシーでも乗車拒否するタクシーはいますし

僕たち観光客が ”わかりにくいから表示板をつけてほしい”

といっても無駄。

黒めがね

“郷に入れば郷に従え”です

思い通りにならなくても ”こんなこともある” 程度に思っておきましょう。

現地ルールに従い ”日本だったらこんな事はない” と思わず

ストレスをためずに海外旅行を楽しみましょう!

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